私のパニック障害の発症
私は大学2回生の時にパニック障害を発症しました。
きっかけは、友人達の何気ない一言に傷つき、それから動揺してしまったことが発端でした。
パニック障害になると、予期不安に襲われ、しだいに外にでたり、乗り物にのれなくなる広場恐怖や乗り物恐怖もセットでついてきます。
その予期不安て何?
広場恐怖症、乗り物恐怖症て何?
というところからお話しします^^
予期不安とパニック発作とは?
パニック障害にかかると、それは大変。
一回、二回と発症すると、
「また起こるんじゃないか?」
と怯えてくるようになるのです。
それが予期不安というものです。
パニック障害の発作自体の回数が少なくても、予期不安によって苦しめられてしまいます。
発作は苦しく恐ろしく死にそうなものですが、死に至るような症状ではありません。
ですが、救急車を呼ばなくてはいけなくなったら迷惑をかけてしまう、周囲の人を心配させて負担をかけてしまう、といった不安が頭をかけめぐっていました。
ついつい先の不安を考えてしまい、ますます予期不安の悪循環にはまっていく原因になっていきます。
広場恐怖症と乗り物恐怖症とは?
予期不安が極まっていくと、次第に外にでるものおっくうになります。
人混みがあるところに出たくなくなるのが「広場恐怖症」というものです。
そして、人混みだけでなく、密閉されて逃げられないような空間にいると、息苦しさや圧迫感、恐怖を感じてしまうのが「閉所恐怖症」「乗り物恐怖症」。
エレベータにのったり、電車に乗るのがイヤになってしまいます。^^;
行動範囲も制限されてしまい、精神状態も最悪になります。
今では、こうしてブログを書けていますが、本当につらかった~><
パニック障害になると人に迷惑をかけてしまう・・
パニック障害になると、自分にも自信がなくなって消極的になっていきました。
また、人を巻き込んでもいきます。
人が近くにいないと不安でたまらなくなり、家にいるときも誰かいないと不安な気持ちにでいっぱいに。
遠くへ出かけるときも、親や彼氏が付き添いでいてもらわないと不安でした。
だんだん、短所ばかりが悩むことで肥大化して、そんな自分をますます呪う毎日。
しだいに、うつ状態になっていったのでした。
息苦しい時期が続くと、一生このままなのだろうかと、悩んだり、外にでることもできないので気晴らしもできずじまい。。
二重苦、三重苦となったら、どうやってこの先生きていけばいいのでしょう?
と途方にくれていくのでした。