パニック障害と向精神薬の恐怖
減薬と副作用と離脱症状の地獄
まず、パニック障害が起こったとき、あなたはどうしますか?恐らく精神科、心療内科を受診するのではないでしょうか?
私もまず、メンタルクリニックへ駆け込み、お薬を処方してもらいました。
病院にいくと、ちゃんとお薬を飲めば治ると言われているのを知っていたので、お医者さんのいうとおりに薬を処方していました。
お薬をもらったときは、
「これでもう、パニックは起こらないだろう・・」
と安堵し、すぐに治るんだと思っていました。
でも、注意してください。
薬は症状を緩和するだけで、治療する薬ではないことを知っていましたか?
飲んでいくと、治ると言われてずっと飲み続けたのですが、一向に治る気配がないんですよね。(>_<)
むしろ、症状が悪化していって大変な目にあっていました。
しかし、あるとき、ブログでそれを知ってから必死に薬を減らしていったのです。
私の場合、最初に処方されたお薬が「パキシル」というお薬でした。
このお薬は抗うつ薬でSSRIというなかでは有名なものだそう。調べてみると、抗うつ薬でパニックが悪化した人が多いという声を聞きますね。
それで、パキシルを止めて、抗不安剤のデパスに切り替えました。
パキシルという薬は、薬を減らそうとするとシャンビリという離脱症状がでるらしいですが、幸いなことに私は簡単にやめることができました。薬によっては簡単に止めることができるそうですね。(人によって)
しかし、この「デパス」も一般によく使用されていますが結構やばいらしいですよ。(当時は知りませんでしたが)
精神科で処方される抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などはすべて症状を悪化させるようなので、あまり過信して使用しないほうがいいようですね。(>_<)
長い期間使用していくと、薬を減らすと辛くなる症状がでたり、副作用もでてくるからです。
でも、急な断薬はやめましょう。
断薬するときは、時間をかけてゆっくり、ゆっくりと減らしていくのがよいようです。
急に断薬すると、身体がびっくりして発作を引き起すこともあるようです。思っているよりかなり危険です。緊急入院する人もいるほどですから。量が少ないならともかく、量が多かったり、長期間服薬している人は注意してくださいね。
薬の量が増えていくと、かならず断薬が必要になってきますが、少量のうちから減らしていくことをお勧めします。いっぱい薬を盛られると、それだけ減薬に時間がかかりますので。
私は、減薬のときは、医師の言う事を聞かずに、少しずつ減らしていきました。もらった薬はだいたいあまりますが、それは捨てていましたね。なぜかというと、医師に減薬を相談すると機嫌を悪くする医師も多いそうです。(>_<)
中には、急に出入りを禁止された人もいると聞いたので、それなら、こっそりと自分で減らしていこう・・と。当然お金は無駄になりますけど仕方ありません。
処方してもらった薬を捨てることに罪悪感を抱いてしまいますが、気にしていてはやられてしまいます。
ただ、私は大神さんのセラピーを受けることで、薬の離脱症状も抑えられて簡単にやめることができました。
でも、パニック障害が遠のいたとしても、ゆっくりと減らしっていったほうがどちらにしろ無難でしょうね。
もう薬を飲んでしまったなら、減らすときはかなりの覚悟を持つことが大切だと思ってください。
(もう、一生飲んでいいやという人は別にして・・)
私も一生飲んでいってもいいかなと思っていたのですが、ブログなど読んでいくと、どんどん症状を悪化させて寝たきりで働くこともできなくなる人をいっぱいみたので、はやめにやめることを決意しました。
Twitterは悪いですが20代の無知な人が多いので参考になりません。
例えば、精神医療の事実 を見ると薬の恐ろしさがわかります。